膵臓に腫瘍が見つかった話

膵臓の腫瘍の検査・入院・手術などの記録です

【day 7-1】初の診察、消化器内科を受診

人間ドックから数えて7日目。

 

7日目に病院へ

人間ドックで膵管拡張が見つかり、

紹介状を書いてもらった病院に行ったのは、6日後のことです。

 

その前にも行くチャンスはあったのですが、

友人とお出かけする約束があるとのこと。

 

病院を優先した方が良いと進言しましたが、

週明け(5日後)に病院に行けるからとのことで、

あまり焦らしたり、私がバタバタしてもと思い、

妻の希望通りとしました。

 

今にして思えば、本人が大事に捉えていないことで、

家の中に穏やかさのようなものが保たれていたと思います。

 

もし私が妻の立場だとしたら、

かなりヒステリックになっていたかもしれないと思います。

 

とは言え、早く受診するに越したことはないので、

「人間ドックの後には、基本的に予定を入れないように!」

と、未来へ向けた改善点として妻にお願いはしました。

 

消化器内科を受診

病院は、家から車で15分ぐらいと近くにあり、

膵臓の手術や治療で関東でも実績が豊富なところでした。

 

そのような所がこんな近くにあったのは、

幸運としか言いようがありません。

 

病院に通うだけで1時間以上と言うケースも有り得ますので、

気軽に行けるのはとても幸いでした。

 

受診したのは、消化器内科で、

人間ドックの結果を見たところ、

  • 膵管が異常に拡張している。
  • 恐らく腫瘍がある。
  • 癌かどうか何とも言えない。
  • もう少し詳しい検査が必要。

とのことでした。

 

病院は、追加検査を超特急で実施してくれた

私のこれまでの経験では、

映像系の検査は事前に予約が必要で、

検査は1週間後、検査結果は更に1週間後

ぐらいのスピード感だと思っていました。

 

しかし、予想とは良い意味で反対で、

その日の内にCTの検査を行ってくれて、

その結果を受けての診察(同日2度目)までありました。

 

病院にいた時間は、朝から夕方前までと、

かなりの時間にはなりましたが、

ここまでを1日で対応してくれた病院には、

感謝しかありません。

 

一方で、妻の方はこのスピード感に驚いていたようです。

 

私から言葉で深刻さを説明するのは、

とても辛い作業だと感じていたので、

病院の対応から深刻度合い・緊急性が伝わったことは、

とても助かりました。

 

記事が長くなりましたので、

この日の検査結果を受けての診察は、

次の記事に書きます。

 

≫ 【day 7-2】CT・CA19-9の結果