膵臓に腫瘍が見つかった話

膵臓の腫瘍の検査・入院・手術などの記録です

【day 7-2】CT・CA19-9の結果

人間ドックから数えて7日目。

 

受診初日に検査を実施

初診の日に、CTの検査、

そして、膵臓腫瘍マーカーCA19-9の検査を行ってくれました。

※参考:腫瘍マーカーCA19-9検査とは?[外部サイト]

 

そして、同じ日に、検査結果の映像を踏まえた診察までしてくれました。

 

このスピード感には本当に感謝です。

 

CTの結果からは、

やはり膵管が大きく拡張していて、

腫瘍らしきものがあるだろうとのことでした。

 

人間ドックでの見立てと同じです。

 

CA19-9という膵臓癌腫瘍マーカーについては、

異常は見られませんでした。

 

「癌です」という結果がなかったことで、

一先ずの安心のようなもの、

そして、まだ大丈夫かもという希望を持ち続けて、

帰路につきました。

 

妻は、

「まだ何か確定したわけじゃないから、

 他の人たちにも、無駄に驚かせるのも悪い」

といういつも通りの周りに対する気遣いをしていて、

両親にも子供にも伝えませんでした。

 

この様な不安な状況でも、

不必要に周りを巻き込まない姿勢・性格は、

私の焦る気持ちにも良い意味でブレーキを掛けてくれて、

逆に助けられたと思っています。

 

その他の検査も急いで実施

CTだけでは詳しくわからないので、

多角的に検査を進めるのと、

エコーも改めて詳しく撮りなおしたいとのことで、

幾つか追加検査をすることとなりました。

  • PET
  • MRI
  • エコー

 

PET検査が他の施設で2日後、

MRIとエコーが3日後、

診察が6日後で、

(先生曰く)検査をねじ込んでくれたとのことです。

 

今にして思えば、

内科の先生としては、この時、既に癌で間違いないだろうという見立てをしていて、

確証を映像や数値で捉えようとしていたのだと思います。