【day 36】初の検査入院は、細胞診・組織診
検査入院までの23日間
これまで、幾つかの検査を重ねてきて、
分かったことは、
①膵管が大きく拡張している
②腫瘍らしきものがある
ということです。
問題は、腫瘍が癌なのか癌じゃないのかです。
それについては、これまでの検査でだいたい分かると聞いていましたが、
何故か結果はグレーのままです。
ただ、癌と確定されていないことだけは確かなので、
そこに希望を持つことができました。
妻も「まだ何か確定したわけではないから」
と度々言っていて、
普段と変わらず過ごしてくれていました。
この点は、感謝しているところであり、
見習うところでもあります。
検査結果から入院検査までは、
間に大型連休があったため、
23日も間が空いていました。
3週間以上も「待つだけ」というのは、
癌だった場合、ただただ進行が進むだけですから、
気持だけが焦りますが、
妻が普段通りでいてくれたため、
何とか過ごすことができました。
入院検査は1泊2日
癌が特定できなかったことで、
より精度の高い検査をしようということになり、
入院検査となりました。
その内容は、
十二指腸まで管を入れ、
そこから膵臓の腫瘍に針を刺して、
吸引して検体を採取して、病理検査するというものです。
(メモをみると、EUSという記してありました)
検査を受けた妻の感想としては、
胃よりもさらに深くに入っていくため、
とてもつらかったと言っていました。
妻は胃カメラの経験がないので、
胃カメラと比べて、どれぐらい辛いのかは分かりませんでした。
検査結果が出るのは5日後です。