膵臓に腫瘍が見つかった話

膵臓の腫瘍の検査・入院・手術などの記録です

【day103】胆管炎で40℃の高熱が出る

人間ドックから数えて103日目。

(入院して14日、手術から13日)

 

胆管炎で40℃の高熱が出る

翌日に妻からLINEで聞いたのですが、

40℃の高熱が出て大変だったそうです。

 

とても体が熱くて汗をびっしょりかいたかと思うと、

激しい悪寒に襲われ、

ジェットコースターのような変わりようで、

死ぬかと思ったそうです。

 

発熱すると、コロナ検査で陰性が確認されるまで、

先生は病室に来なかったそうです。

 

リスク管理として、正しいやり方なのでしょう。

 

膵頭十二指腸切除をすると、胆管炎が発生しやすい

胆管炎は、膵頭十二指腸切除術を行うと、

発生しやすくなるそうです。

 

全くならない人もいれば、なる人もいて、

その差はよくわからないようです。

 

原因としては、十二指腸がないため、

小腸と胆管が近づいてしまったことで、

細菌感染が起きやすくなるそうです。

 

薬が処方され、翌日には37℃台に落ち着き、

その後は、熱も下がりました。

 

胆管炎の後日談

なお、この記事は、退院後に記録を残す意味で書いていますので、

妻の胆管炎について後日談を書いておきます。

 

胆管炎が起きる体になってしまったことに、

妻は不安と残念な気持ちを抱いていました。

 

実際、退院後の1ヶ月ぐらいで、

私の記憶では2回、発熱がありました。

 

一度は38℃近くかなりの高熱、

もう一度は軽いものでした。

 

ただ、その後(退院から4ヶ月経過)は、

一度も発熱していません。

 

妻の場合は、術後に起きやすかったのかなと解釈しています。