膵臓に腫瘍が見つかった話

膵臓の腫瘍の検査・入院・手術などの記録です

【day 9】PET検査

人間ドックから数えて9日目。

 

PET検査

PETの検査は、受診していた病院では対応していないため、

別の施設で受けました。

 

これも、家から車で20分ぐらいと、

割と近くで助かりました。

 

妻は電車で行くとのことでしたが、

心細いのではないかと勝手に推測して、

車で送りました。

 

一人になりたいのか?

それとも誰か付き添ってもらいたのか?

本人しか分からないところなので、

もしかすると、余計なお世話だったかも知れません。

 

PETについては、

恐らく名前だけは聞いたことがある方が、

多いのではないかと思います。

 

癌がブドウ糖を多く吸収する性質を利用した検査で、

放射線を放つブドウ糖を体内に注入して、

体の中の癌の有無や転移を特定します。

※参考:【がんの検査】PET検査とは?[外部サイト]

 

事前に読んだパンフレットによると、

ブドウ糖の注入後は、1時間ぐらい安静にする必要があり、

腕も動かしてはいけないため、スマホも使えないそうです。

 

検査の施設の中に入って、

受付、そして、名前を呼ばれるまで待つところまで

私も一緒にいました。

 

検査待ちの人は、10人ぐらいいたように思います。

 

全員がPET検査なのかは分かりませんが、

色々な検査を実施しているような印象は受けませんでしたので、

恐らく、PETなのでしょう。

 

私たちも含めて、ここにいる人たちは、

突然、不安な日々を過ごす生活に一変してしまったのかなと思うと、

胸が苦しくなりました。

 

改めて、健康の大事さを再認識させられました。

 

翌日は、MRIとエコーの検査、

その3日後は、検査結果を聞く日です。