膵臓に腫瘍が見つかった話

膵臓の腫瘍の検査・入院・手術などの記録です

【day91-2】手術当日 - 義理の母たちに電話

人間ドックから数えて91日目。

 

手術から10時間経過

19時になっても、まだ病院から電話がありませんでした。

 

夕食を用意できる状況ではなかったので、

娘にはカップラーメンを食べてもらいました。

 

その時、家ではなく携帯に電話が掛かってきました。

 

番号から病院と分かりました。

担当の先生からの電話です。

 

  • 手術は無事終わった。
  • 前側(膵頭十二指腸)を切った。
  • 腫瘍は完全に取り除いた。
  • 術後の検査も問題無し。

 

手術は17時頃に終わったが、

術後の検査を終えて、今、電話しましたとのこと。

 

私の方は、何を伝えたか覚えていませんが、

「良かったです」「有難うございます」といったことを、

少しだけ嗚咽交じりになって話していたました。

 

真横にいた娘には、安堵した様子、そして、

手術が無事に終わった様子が伝わったのでしょう。

電話してる最中から隣でカップラーメンを号泣しながら啜っていました。

 

心配しているのは私や娘だけではありません。

この後、直ぐに親たちへ連絡です。

 

義理の母たちに連絡

連絡は順番と言うものがあります。

 

実の母が一番だろうと思いましたので、

義理の母に直ぐに電話しました。

 

手術内容は詳しく伝えても理解するのが大変なので、

無事終わったということを伝えました。

 

実の娘ですから、酷く心配していた様子がわかりました。

 

ただただお礼を言われましたが、

こちらこそ心配をお掛けして申し訳ないと、

お詫びを伝えました。

 

少し前に電話でパニックをつされたのはご愛敬ですね。

 

その後、私の方の母にも電話で伝えました。

 

そして、手術当日、厳しい気候の中にも拘わらず、

一番上の義理の姉が、癌封じの神社にお参りに足を運んでくれていました。

 

直接、私から伝えた方が良いだろうと思い、

電話しました。

 

私から掛けたことなどないので、

何か特別な話があるのか、逆に驚かせてしまったようで、

少し申し訳ない気分にもなりました。

 

これで、私から直接伝えるべき人には、

連絡が済んだかなと思いましたが、

義理の父にも、直接、私が説明した方が良いかと思い、

電話しました。

 

が、もう寝ているとのことで、

次の日に掛けなおして、義理の母に伝えた内容を、

私の口から説明しました。

 

伝言では正しく伝わらないかもしれませんし、

直接、お電話差し上げる方が、気持ちの受け渡しになります。

 

手術を終え、腫瘍の取り除きが無事に終わりました。

 

ただ、容体が急変ということもありえますし、

病理検査で癌が確認できたら、今度は抗がん剤治療です。

 

これからまだ続くな。

と気を引き締めた覚えがあります。